僕がキャンプをするようになった理由 ~目覚め~

shinn

2010年06月02日 10:45





写真三枚で語る、回想録です。


あれは二年前の晩夏でした。
突然、友人から誘いがあり、なにかと思えば、「キャンプに行こう」
そう、誘われたのです。
聞きただせば、なにやら夫婦でテントを買ってキャンプはじめるんだ!よかったらご一緒に!とのこと。
、、、このカップル、どうしてキャンプなんだ?そんなアウトドアでもなかったじゃん、、、

私は夏になればバーベキューなどはちょくちょくやっていたので、こういうのは好きな人間ではありました。

でも、唐突に出てきた、「キャンプ」という言葉に、いろいろな感覚を思い出し、ものすごい期待感が湧いてきたのです。

そもそも小さい頃は家族でキャンプにも行ったりと、その時を思い返せば、かなり楽しかった記憶がありますし、
その感覚を今一度確認してみてやろう!、なんて冷やかし半分で思ったのかもしれません。

相方のアーヤもキャンプなどしたことが無かったようで、やってみたーい!!と乗り気なものの、アウトドアの雰囲気など微塵も無い彼女が果たして大丈夫なのか、、、
だって、ママに「寝袋ってやつを持ってくるようにだってぇ~」と相談して購入したという
避難訓練とこんがらがってるのか、「防災寝具」というわけのわからないものを持ってくる始末。。

とにかく、道具やらは友人にお任せで、
私たちは体一つ、寝袋だけ持参して参加することにしたのです。


当日、晴れ。


前日までの仕事が遅く疲れを残したまま車に乗り込み、お昼ころに集合場所へ。

合流してからチェックインの前に近くの漁港で釣りをして、





友人家族も含め8人が、買出しをして向かったキャンプ場は
イレブンオートキャンプパークというとてもきれいな施設でした。


※写真はHPからお借りしました



木や芝生の緑

土のにおい

青い空

木陰のやさしさ



そんな中早速ビールを頂くと、ずいぶん大袈裟ですが、、

「あぁ、俺生きてるなあ、、」と思いました。



友人が購入して初張りというテントは見たことも無い、ベージュに赤のポイントカラーがとてもおしゃれなテントでした。

聞くと、「スノーなんちゃら。日本のメーカーでなんちゃら、、、」 へえ~

出てくる道具は自分のキャンプ道具概念を少し崩す、おしゃれで機能的なものばかり、、ほえ~





みんなでわいわいと設営、料理なんてして過ごしていると

日々仕事で抱えたものが微塵も無くプスプス、、、とふっとんでいく軽い感覚がありました。


夜には花火をして、キッズが寝静まったらお酒を飲みながら
ボーイズトークして、最近どうだ?なんて。




就寝して数時間経つと、
のどがカラカラになって相方を起こして水を飲みにテントの外に出た。


ひんやりと静まる場内

夜更かししているサイトのささやき声

モヤかかる幻想的な風景

ランタンのあかり




そんな中早速自販機で買ったお水を一気に飲み干すと、ずいぶん大袈裟ですが、、

「あぁ、俺生きてるなあ、、」と思いました。




この瞬間、私の中に何かが突き抜けたのだと思います。

そう、これが私の 『突き抜けた瞬間』

ご清聴ありがとうございましたww


MAPPLE観光ガイド


  

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